mamaの体調がまだ戻ってきていないので、papaが代筆してます。
おかげさまで、12月1日の14時40分頃に私たちの初めての娘が無事誕生してくれました。
破水してから出産まで1時間半程度で済みましたので、みなさんから聞く話に比べると比較的短い時間で産まれてくれたと思います。ただ、破水のショックと陣痛の痛みで血圧が急激に上昇してしまい、一時はちょっと緊迫した空気になり、先生たちが「産道からの分娩を諦めて帝王切開に変更するか」とか話し合っていました。
赤ちゃんがどこまで降りてきているのかを確認したところ、あと2〜3センチの所まで頭が来ている事が分かりました。そこからはもの凄い勢いで事態が進行して、先生と助産婦さんがいつの間にか二人ずつ増えて、色々な機材をセットしていき、病室だと思っていた部屋があっという間に分娩室に変わりました。
吸引分娩という方式だそうなのですが、掃除機みたいな機材で赤ちゃんの頭を吸い出すと共に、もう一人の先生がおなかの上の方から赤ちゃんを押し出して、本当にあっという間に出産でした。
あまりに急に事が進んだので、そんな気は全く無かったのに思いがけず出産に立ち会う事になっていましたの。
入院したての頃は「血圧だけで体調はなんでもないのに入院させられて」と思わないでもなかったのですが、今となっては言われた通り早い段階で入院しておいて良かったなぁ、と先生たちの判断に感謝しています。